2017-08-31 19:00
経済
ミャンマー日通 タイ国境に接するミャワディに事務所開設へ

ミャワディ事務所は、ミャンマー3番目の拠点
日本通運は8月29日、同社の現地法人であるミャンマー日本通運が、9月1日にミャンマー南部・カイン州のミャワディ郡区に、ミャワディ事務所を開設すると発表した。同事務所の開設は、同国における3番目の拠点となる。同事務所における主な業務は、複数の国にまたがってトラック輸送する「クロスボーダートラック輸送」においての国境通関サポート業務、貨物追跡業務等を行う貨物トレース業務や貨物積み替え業務だ。
ヤンゴン・バンコク間のルート上に位置するミャワディ
ミャワディは、タイとの国境付近に位置しているほか、ベトナムからラオス、タイを経てミャンマーを結ぶ「東西経済回廊」のルート上に位置している。また、ミャワディは、ヤンゴンからタイの首都バンコクを結ぶルート上に位置していることもあり、ミャワディゲートは、ミャンマー・タイ間の国境貿易額の大半を占めている。
両国間のクロスボーダートラック輸送は、今後、増加が見込まれていることから、ミャワディゲートの重要性は、今後も高まっていくものと見込まれる。
同社は、ミャワディで業務を実施することにより、輸送スケジュール管理やミャンマーの通関制度に関するノウハウを蓄積していきたいとしている。
(画像は日本通運より)
外部リンク
日本通運(プレスリリース)
http://www.nittsu.co.jp/press/2017/20170829-1.html
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