2017-09-06 22:00
学術
玉川聖学院卒業生、スタディーツアー「ミャンマーと日本をつなぐ旅」開催

渡航費と宿泊費はクラウドファンディングを活用
東京都世田谷区にある女子中高一貫校の玉川聖学院の卒業生が、10月12日から18日にかけて、ミャンマーの学生を日本に招待し、スタディーツアーを行うという。ミャンマーの学生の渡航費や宿泊費は、クラウドファンディング「A-port」で支援を募っている。
同校では、国際理解教育の1つとして、卒業生を対象としたスタディーツアー「ミャンマーと日本をつなぐ旅」を実施しており、そのミャンマーへの旅で現地の人と交流し、国際理解を深めているという。
この旅による交流がきっかけとなり、玉川聖学院の卒業生がミャンマーの学生を日本へ招待し、「教育」をテーマとしたスタディーツアー立案した。
ミャンマーの教育問題をともに模索する旅
民主化を目指す変革期にあるミャンマーでは、将来を担う若者に期待が集まる反面、大学進学率は15%以下と低く、質の高い教育はなかなか受けられないのが現状だ。また、教育制度は「学生が自由に発言できない」「専攻を自分の意志で決められない」というような課題があるという。
玉川聖学院を卒業した大学生が、このようなミャンマーの教育問題を、同じ学生という立場でミャンマーの学生とともに模索していくのが、「ミャンマーと日本をつなぐ旅」である。
また、恵まれた環境の中で学ぶ日本の大学生にとっても、日本の教育問題にも目をむけるいい機会になることだろう。
(画像はミャンマーと日本をつなぐ旅HPより)
外部リンク
玉川聖学院
http://www.tamasei.ed.jp/
ミャンマーと日本をつなぐ旅HP
https://tsunagumyanmarjapa
玉川聖学院のプレスリリース
http://www.u-presscenter.jp/
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