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2017-09-06 20:00

政治

インドネシアのミャンマー大使館に手榴弾

インドネシア
市街ではイスラム教徒がロヒンギャ族虐待に抗議
9月3日深夜、インドネシアのミャンマー大使館に、手榴弾が投げ込まれた。ジャカルタ警察は、被害は小さな火災で済んだと発表している。

パトロールをしていた警察によると、事件は深夜2時半頃、大使館の裏側で発生。建物の2階に火が着いた。ジャカルタ警察は、正面玄関の警備を行っていたという。

消火後、現場から犯行に使われたビール瓶が見つかった。犯人とみられる者が車で逃走したという目撃情報もある。

インドネシアは世界で最もイスラム教徒が多く暮らしている。週末、ジャカルタ市街では、イスラム教徒グループが、ミャンマーでのロヒンギャ族虐待に対する抗議行動を起こしていた。

インドネシア政府、人道的援助を表明
インドネシアのウィドド大統領は外務省大臣をミャンマーへ派遣し、ロヒンギャ族への暴力を止めるよう、アウンサンスーチー氏に伝えている。

大統領は、
ミャンマー政府は暴力を止めさせ、イスラム教徒を含むすべての国民を守るべきだと伝えた。

具体的な行動が必要だ。インドネシア政府は人道的援助を提供する用意がある。難民救出のため、バングラデシュへ向かう準備もできている。(ロイター通信より)

と述べている。

(画像はTHE STRAITSTIMESより)


外部リンク

THE STRAITSTIMES
http://www.straitstimes.com/

ロイター通信
https://uk.reuters.com/


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