2017-08-25 07:00
政治
日ミャンマー将官級交流プログラムの訪日団 小野寺防衛相を表敬訪問

小野寺防衛相 ミャンマーと防衛協力を進める考え
防衛省は8月21日、日本財団の主催による「日ミャンマー将官級交流プログラム」の訪日団が小野寺防衛相を表敬訪問した件について、ホームページに掲載した。同プログラムの実施は、今年で4回目となる。訪日団は、ミャンマー国軍・陸軍中将のエー・ウィン国軍監察局長を訪日団長として、10人で構成された。今回、同プラグラムに参加したメンバーは初来日となる。
同防衛相は、今年6月にミャンマーで発生した軍用機墜落事故に対し、哀悼の意を表した上で、同プログラム訪日団の訪問について歓迎の意を表した。また、同防衛相は今後、日本とミャンマーとの間で防衛協力を進めていくとの考えを示した。
国軍監察局長 日本で多くを学びたいと意欲示す
さらに同防衛相は、北朝鮮の核弾道ミサイル開発の問題について触れた。同問題は世界的な脅威となっている。同問題の解決に向けては、国際社会が一致団結して行動を進めることが必須であり、同防衛相は、同問題の解決に向け、ミャンマーと連携していく考えを示した。
同国軍監察局長は、同防衛相に表敬訪問できた件について、大変光栄である旨を述べた。また、同プログラムは、参加者はもちろんのこと、ミャンマー軍全体に意義があるとして、初来日を機に多くを学んでいきたいと意欲を示した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
防衛省(プレスリリース)
http://www.mod.go.jp/j/press/2017/08/21_gaiyo.html
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