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2017-08-25 12:00

社会

サムスン電子、ミャンマーの子ども向けモバイル教育プログラムを開始

サムスン電子
貧困層の労働児童を緩和する目的
韓国最大の財閥であるサムスングループ傘下のサムスン電子(Samsung Electronics Co., Ltd. 以下「サムスン」)は8月23日、ミャンマーの恵まれない子どもたちのために、myME(ミャンマー・モバイル教育プロジェクト)と提携し、IT施設を備えたバス3台を導入したことを発表した。

サムスンは2014年、教育を受けられない貧困層の労働児童を緩和することを目的に、ミャンマーでパートナー組織を設立。

3年足らずで、myMEは教会、路傍レストラン、修道院学校、恵まれないコミュニティなどの学生3,000人以上にサービスを提供しているという。

サムスン電子の東南アジア・オセアニアの社長兼CEOスティーブ・リー(Steve Lee)氏は、
「ミャンマーの子どもたちが、サムスンのモバイル教育バス・プログラムを通じて、夢を追い求めることができることを喜んでいる」(プレスリリースより)
と述べている。

最先端の教育ツールを備えたバス
サムスンのモバイル教育バスは、サムスンの最新タブレットやスマートテレビなど、最先端の教育ツールを備えたモバイル教室だ。

認定された教師は、カスタマイズされたバスで移動し、学生に楽しい活動を提供しながら、ミャンマーで行われる英語、数学などの標準的な科目をカバーするカリキュラムを教えるという。

さらに、モバイル教育バスには、学生が食品の安全性について学べるように、キッチンも備わっている。

恵まれない環境で生まれ育つミャンマーの子どもたちが、夢をつかむためのスキルを学ぶ機会を提供されることは、明るい未来につながるだろう。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

サムスン電子(グローバルサイト)
http://www.samsung.com/

サムスン電子のプレスリリース
https://news.samsung.com/global/

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