2017-08-05 20:00
政治
国家顧問オフィス設立1周年 セレモニー開催

国民の和解、政府との信頼関係を目指す
ミャンマー国家顧問オフィスが設立1周年を迎えた。7月28日、ミャンマー情報省はセレモニーの様子を伝えた。セレモニーはネピドーの国民和解平和センターで行われた。国家顧問のアウンサンスーチー氏は、国民と政府の間に信頼関係を築いていくことを再確認した。
また、国民の和解、平和、法律などの課題、その他予期せぬ課題にも直面し、取り組んでいく準備が整っていることも表明した。
さらに、国を変えるには、政府とその職員の考え方を変えることが重要であると強調した。
国を変えるには政府と職員の考え方を変えることが最重要
国家顧問オフィスは総選挙を前に、法の原則を公に提示することを目的に設置された。設置後は、国民の生活向上と平和、法の確立を目標に、努力が続けられている。スーチー氏は、
この目標が達成できたとき、国民ははじめて政府を信頼するだろう。
今、変化の時を迎えている。ということは、私たち自身が考え方を変える必要がある。(プレスリリースより)
今、変化の時を迎えている。ということは、私たち自身が考え方を変える必要がある。(プレスリリースより)
と述べている。
また、そのために、政府各省庁、各局は自然災害など突発的な課題にも対応する能力を持たなければならないと付け加えた。
国家顧問オフィスは、政府職員に対し誇りと幸せを感じる機会を与え、ともに努力していく意向だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/28/07/2017/id-11179
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