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2017-08-01 14:00

社会

日本が寄贈した沿岸輸送船舶、2隻目がラカイン州に到着

寄贈船舶
日本の専門家が1週間のトレーニングを実施
ミャンマーの西部に位置するラカイン州チャウピュー(Kyaukpyu)で沿岸輸送として使用される船舶が、7月25日に日本から到着したという。

到着した日本船「Kissapanadi 2」は日本がミャンマーに寄贈した3隻の船舶の1つで、神戸から輸送された。

同船舶はアルミニウム製で、最大乗客数は80名。また、最高時速は25マイル(約40キロメートル)だという。

日本の専門家が地元スタッフに1週間のトレーニングを行い、8月中旬に操業を開始する。操業後は、チャウピュー港から同州の州都シットウェ(Sittwe)の港を結ぶ。

3隻目はミャンマー国内で建造中
2016年9月12日、日本は「二国間経済社会開発プログラム」の下、交換公文(Exchange of Notes)を交わし、沿岸輸送船と水路輸送船を計3隻寄贈することを約束。

今回到着した「Kissapanadi 2」は日本から寄贈された2隻目の船舶で、1隻目の「Kissapanadi 1」は2017年3月に移送され、現在、ラカイン州のシットウェ-タウングプ(Taung Gote)間で使用されている。

電気・産業・輸送大臣であるAung Kyaw Zan氏によると、3隻目の船舶はミャンマー国内で建造されており、約2年後の操業を目指しているという。

(画像はGLOBAL NEW LIGHT OF MYANMARより)


外部リンク

Rakhine State receives Japanese passenger ship
http://www.globalnewlightofmyanmar.com/

Passenger ship Kissapanadi 2 arrives in Rakhine State
http://www.mmtimes.com/

KISSAPANDI-2: RIVERINE PASSENGER SHIP DONATED BY JAPAN TO SERVE IN RAKHINE
http://www.myanmarinternationaltv.com/

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