ミャンマーニュース

株式会社NEZASホールディングス（以下「ネザスHD」）は6月28日、ミャンマー現地企業であるHinthar Group Holdings（ヒンターグループHD）と合弁で、「Hinthar NEZAS（ヒンターネザス）」を設立したことを発表した。

「Hinthar NEZAS」はミャンマー最大の商業都市ヤンゴンに設立され、トヨタ自動車の販売事業を展開するという。

2018年秋頃には、ショールームを含むトヨタ系販売店がオープンされる予定で、実現すれば、ミャンマーで4店舗目のトヨタ系ディーラーとなる。

また、日本のトヨタ系販売会社がミャンマーで新車販売の店舗をオープンするのは、今回が初めて。

ネザスHDはグループ企業より人材を派遣し、現地スタッフの研修なども実施する予定だという。

なお、合弁会社の出資比率は、ヒンターグループHDが60%、ネザスHDが40%となっている。

パートナーとなるヒンターグループHDは、ミャンマーの流通・販売部門で幅広くビジネスを展開する大企業グループである。

一方、ネザスHDは、2014年に栃木トヨタ自動車と福島トヨタ自動車の持ち株会社として設立され、社名の通り、地域に根ざす（NEZAS）ことを企業理念とし、自動車販売や整備事業を展開するグループ企業だ。

ネザスHDが培ったノウハウにヒンターグループHDが有する広範なネットワークがプラスされることで、ミャンマーにおけるモビリティ社会の実現に拍車がかかることだろう。

（画像は株式会社NEZASホールディングスより）

外部リンク

株式会社NEZASホールディングス
https://www.nezas.jp/

株式会社NEZASホールディングスのプレスリリース
https://www.nezas.jp/news/