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2017-06-09 19:00

経済

首都ネピドーで「ミャンマー投資フォーラム2017」開催

ミャンマー投資フォーラム
外資流入を促進
ミャンマー情報省によると、ミャンマー投資家開発協会(Myanmar Investors Development Association:MIDA)とミャンマーB2Bマネージメントマガジン(Myanmar B2B Management Magazine)の主催により、6月6日と7日に首都ネピドーで「ミャンマー投資フォーラム2017」が開催されたという。

ミンスエ(Myint Swe)副大統領は同フォーラムの目的を「投資家にミャンマーでのビジネスのしやすさを提供すること」とした上で、
「ミャンマーの社会経済と経済発展は、外資と貿易に依存しているため、外国直接投資(FDI)は国で必要とされる外国資本流入の主な推進力になる」(プレスリリースより)
と述べ、FDIを促進したい考えを示した。

同フォーラムには、100以上の経済団体、90以上の外国企業、約200人のミャンマービジネスマンが出席し、議論やセミナーが開催されたという。

幅広いトピックで議論
「ミャンマー投資フォーラム2017」では、経済特別区であるダウェイ(Dawei)、ティラワ(Thilawa)、チャウピュー(Kyaukpyu)やその他の大規模プロジェクトについても議論。

また、投資家の財務の安定性を図るために、金融セクターの改善についての議論も組み込まれているという。

さらに、投資の妨げになりうる急騰する土地の価格や法整備などについても話し合われた。

日本をはじめとする外国企業がミャンマーへの投資に関心を持つ中、多くの分野で改革が行われ、より投資しやすい市場が整備されることが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

Myanmar Investors Development Association
http://www.myanmarida.com/

Myanmar B2B Management Magazine
http://www.myanmarb2bmagazine.com/

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