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2017-05-17 14:00

文化

ヤンゴンに歴史的建造物が約6,000存在:YHT調査

文化遺産
9つの郡区で約6,000の歴史的建造物を確認
ミャンマーの歴史家Thant Myint-U氏によって設立された非政府組織であるヤンゴン・ヘリテージ・トラスト(Yangon Heritage Trust:YHT)が行った調査によると、ダウンタウンを含む9つの郡区に約6,000の歴史的建造物が存在するという。

YHTは2013年、ヤンゴン市内の文化遺産である歴史的建造物に関するデータを収集するため、調査を開始。

バズンダウン(Pazundaung)、ボタタウン(Botahtaung)、チャウタダ( Kyauktada)、パベダン(Pabedan)、ランマドー(Lanmadaw)、ラタ(Latha)、チミンダイン( Kyimyindaing)、アロン( Ahlon)、ダゴン( Dagon)の9つの郡区(Township)で調査を終えた時点で、ヤンゴン市内の歴史的建造物を約6,000確認したという。

ヤンゴン証券取引所に記念額を設置
現在は、バハン郡区(Bahan Township)で遺産のデータを収集しており、100年以上前の官公庁や居住用建物に関する情報を収集しているという。

YHTは5月16日、ヤンゴン市開発委員会(Yangon City Development Committee)とロイヤルフィリップスコーポレーション(Royal Philips Corporation)と協力して、ダウンタウンにあるヤンゴン証券取引所に記念額を設置する。

長期にわたり閉ざされていたミャンマー。今後も多くの文化遺産が発見されることが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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