2017-04-18 13:00
社会
ミャンマー、週末のサイクロンに警戒

熱帯低気圧がインドから北東へ ミャンマー西岸に警告
今週末、ミャンマーに強いサイクロンが上陸する可能性がある。現在、ベンガル湾の東中央部に熱帯低気圧が発生している。今シーズン初のサイクロンとなる「Maarutha」だ。
現在、Maaruthaはインド東部および北東部にあり、Odisha地域の上空を通過した。26kmphのスピードで移動を続け、インド各地で弱い雨を降らせている。この後北東へ進みながら、近隣諸国に強い雨を降らせる可能性がある。
4月16日午後6時には、チッタゴン港から南南東540キロ、コックス・バザール港から南南東455キロ、モングラ港から南南東695キロ、Payra港から南南東605キロの地点を中心に、集中的な嵐が発生していた。
ティンジャン水かけ祭りの最終日 ビーチに最大の警戒を
合同台風警報センターは、サイクロンは今週末、日曜日に最も強くなるとして警戒している。ミャンマー西側沿岸地域でも大雨や洪水の恐れがある。現在ミャンマーはティンジャン水かけ祭りの最中で、ビーチには多くの観光客が訪れている。日曜日は水かけ祭りの最終日。気象学者は、ラカイン州のナガパリビーチには内外からの観光客が多く、最大の注意が必要だと警告している。
(画像はThe Daily Starより)
外部リンク
The Daily Star
http://www.thedailystar.net/
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