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2017-03-20 10:00

経済

味の素、ティラワ経済特区に新工場設立

味の素
粉末飲料の生産と販売 2018年より稼働
ミャンマー味の素食品社(Myanmar Ajinomoto Foods CO., LTD.,=MAF社)が、ティラワ経済特区内に粉末飲料の工場を新設する。3月17日、味の素株式会社が発表した。

MAF社は2016年2月、ヤンゴン管区ティラワ経済特区内に設立された。うま味調味料「味の素(R)」の生産(包装)と販売、粉末飲料「Birdy(R)」3 in 1生産・販売を行っている。

今回粉末飲料の工場を新設することにより、現地の生活に根ざしたマーケティング活動や販売活動をすすめていく。工場は3月中に着工、2018年2月に稼働開始の予定となっている。

成長する粉末飲料市場 ASEAN諸国の事業拡大へ
味の素株式会社では、2017年から19年の中期経営計画において、食品事業の地域ポートフォリオを強化し、新地域展開の成長と加速を重点戦略の1つに掲げている。

ミャンマーにおける粉末飲料の市場規模は、競争が激化している。2016年の市場規模は約247千トン、同社推定で前年比112%であった。これはタイの約2倍の規模にあたる有力市場だ。

こうした背景のもと、新工場では製品ラインアップを拡充させ、ミャンマー市場の本格参入を図る。現地生活者のニーズに合わせた活動を推進し、ASEAN諸国での事業展開の加速にもつなげていく意向だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

味の素株式会社
http://www.ajinomoto.com/jp/?scid=av_ot_pc_comjhead_logo

味の素株式会社/プレスリリース
http://www.ajinomoto.com/

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