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2017-03-10 16:00

経済

韓国がミャンマーの漁業開発を支援

韓国
ミャンマーの漁業を強化するため
ミャンマー情報省によると、ミャンマー海事大学(Myanmar Maritime University:MMU)と韓国海事研究所(Korea Maritime Institute:KMI)は3月7日、ヤンゴンのスーレー シャングリ・ラ(Sule Shangri La)で「第6回韓国・ミャンマー海洋フォーラム」を開催したという。

このフォーラムはミャンマーの漁業を強化するために開催され、2012年から共同で開催している。

フォーラムにはミャンマー漁業連盟(Myanmar Fishery Federation:MFF)の関係者や韓国の専門家らが出席し、どのようにミャンマーの漁業部門を改善していくかが話し合われた。

MFFのSoe Tun副会長は、
「われわれは漁業の発展に多くの困難を抱えており、ふ化場も必要としている。韓国への魚の輸出量を年々引き上げるために全力を尽くすつもりだ」(プレスリリースより)
と述べ、改善への意欲を見せている。

現在のところ、韓国への魚の輸出量は少ないが、ロングフィンうなぎのほとんどは韓国へ輸出されているという。

韓国の協力で「海洋研究センター」設置
MMUは韓国側の支援を受けて学内に「海洋研究センター」を設置し、同センターでは8件の研究が行われている。

KMIのJoung Myung Saeng副所長は、
「韓国は今後もミャンマーの漁業開発に貢献していく」(プレスリリースより)
と決意を表明している。

ミャンマーと韓国の経済関係は2014年に増進し、2015年には韓国企業254社により254億ドルの投資が行われたという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news

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