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2017-03-10 19:00

経済

ミャンマー海上鉱区で操業のタイ・PTTEP社 トタル社に権益の一部譲渡

PTTEP
権益の50%を譲渡 オペレーター権はPTTEP社が保有
タイ石油公社の資源開発会社、PTT Exploration and Production(以下、PTTEP社)は3月8日、ミャンマー南部のモン州・モッタマ沖合に位置するMD-7鉱区の権益50%を、石油・天然ガス会社のTotal E&P Myanmar(以下、トタル・ミャンマー社)に譲渡すると発表した。

なお、オペレーター権は引き続きPTTEP社が保有し、操業は両社の共同により実施される。

深海部の操業ノウハウを有するトタル・ミャンマー社
PTTEP社によると、面積約7800km2の同鉱区は、水深が深いという。

PTTEP社は、深海部の操業ノウハウを有していないものの、トタル・ミャンマー社は、仏・パリに本部を置く国際石油資本、トタル社の子会社ということもあり、深海部の操業ノウハウを有している。

PTTEP社は、トタル・ミャンマー社と業務提携することで、操業におけるメリットを享受できることから、今回の合意へと至った。

PTTEP社は、2013年にミャンマーより海上鉱区における操業の権利を与えられており、現在は、M3鉱区やM11鉱区など、計8カ所にて操業している。

(画像はPTTEP社より)


外部リンク

PTT Exploration and Production(プレスリリース)
https://www.pttep.com/

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