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2017-02-16 12:00

社会

バレンタインデー、ヤンゴンでも商業イベント化が進む

バレンタインデー
ショッピングセンターはハートのデコレーション カップル向けのコンサートも開催
2月14日のバレンタインデー、ミャンマーでも若者たちにとって特別な日として認知されつつあるようだ。

バレンタインデーはキリスト教の祭りとして世界中に知られている。仏教徒が多いミャンマーでは普及しづらいのかと思いきや、近年、クリスマスと同様、若者たちの特別なイベントとして広まっているようだ。

ヤンゴンではカップルをターゲットとしたポップミュージック・コンサートなど、イベントが開催された。ショッピングセンターではハート型の風船や「LOVE」の文字を使って、にぎやかなデコレーションが施された。

タイなど近隣諸国と比較するとミャンマーのバレンタインデーはささやかなイベントで、ヤンゴンやマンダレーでは商業的に重要なイベントの1つになってきている。

警察は違法ドラッグなどを警戒 若者のトラブル防止 
バレンタインデーの普及に伴い、ミャンマーの警察や保健省、自治体当局にも動きが見られた。

当局はこの時期に合わせ、若者がドラッグや性的問題を起こさないよう、医療機関などに不適切な薬品などを販売しないよう要求した。違法ドラッグ服用による性犯罪などから、若者を守るための取り組みだ。

警察官は、
法的に認められていない避妊薬などが販売されていないか、チェックしている。若者がトラブルに巻き込まれるのを防ぐためだ。(ELEVENより)

と語っている。

(画像はMizzimaより)


外部リンク

Mizzima
http://www.mizzima.com/

ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/local/7884
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