ミャンマーニュース

ミャンマー投資・企業管理局（Directorate of Investment and Company Administration ：DICA）が発表した統計によると、今年度に入ってからの10ヶ月間で同国に流入した外国直接投資（Foreign direct investment ）が58億8,000万ドルを超えたという。同国情報省が2月14日に明らかにした。

この10ヶ月間で最も多かった外国直接投資は輸送・通信部門の30億3,100万ドルで、製造部門の10億1,000万ドル、不動産部門の7億4,760万ドル、電力部門の6億1,280万ドル、ホテル・観光部門の2億4,120万ドル、家畜・漁業部門の9,660万ドル、その他の7,672万3,000ドルと続く。

また、ミャンマーに投資している22の国や地域のうち、最も投資額が多かったのはシンガポールで、続いてベトナム、中国、香港、タイとなっている。

今年度に入ってからの10ヶ月間でおよそ59億ドルという外国直接投資が流入したミャンマーでは、残り2ヶ月間で60億ドルという期待額に達する可能性が高い。

ミャンマー投資委員会（Myanmar Investment Commission）は既存の法律に準じて、環境、社会的影響、分野別開発などを精査した後にのみ、投資提案を承認している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/

ミャンマー投資・企業管理局
http://www.dica.gov.mm/