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2018-01-13 13:00

社会

ミャンマー中央部でマグニチュード6.0の地震発生

地震
人口がまばらな地域、被害の報告なし
1月12日未明、ミャンマーの中央部でマグニチュード6.0の地震が発生した。

アメリカ地震調査所(USGS)にの発表によると、地震の震源はヤンゴンから北西に186キロメートル、Pyuタウンから40キロメートルの位置。この地震のあとにも、同地域でマグにチュード5.3の地震が3回発生した。詳細はまだ明らかになっていない。

この地域はヤンゴンとネピドーからは150キロ以上離れており、人口がまばらな地域だ。USGSは、この地域の住宅構造は地震の揺れに弱いと指摘しながらも、
犠牲者や被害の可能性は低い。(チャンネルニュースアジアより)

と述べている。

農村部の医療不足、人口密集地での地震対策が課題
ミャンマーは比較的地震が多い地域だ。1930年から56年にかけては、マグニチュード7.0以上の強い地震が6回発生した。

最近では2012年、中央部でマグニチュード6.8の地震が発生し数百人が負傷、26人が死亡した。2016年には古都バガンでもマグニチュード6.8の地震が発生し、多くの寺院が崩壊した。

今年に入り1月7日には、インドとの国境地域マニプールでマグ二チュード5.5と6.0の地震が発生している。

今回の地震で犠牲者の即時報告はなかったが、今後の地震対策として、農村部での医療不足と、急速に開発された都市部での備えが懸念されている。

(画像はチャンネルニュースアジアより)


外部リンク

チャンネルニュースアジア
https://www.channelnewsasia.com/

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