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2018-01-17 15:00

文化

首都ネピドーで第2回「桜祭りミャンマー」開催

桜祭り
桜は日本の優れた特性を伝える花
ミャンマーの首都ネピドーにあるミャンマー国際コンベンションセンター(Myanmar International Convention Centre)で1月14日、第2回「桜祭りミャンマー」が開催され、ミャンマーと日本の関係者が出席した。

ミャンマー連邦議会の議長であるウィン・ミント(Win Myint)氏はイベントで、
「桜は日本の優れた特性を伝える花であり、桜の季節に毎年数千人の外国人観光客が訪れることは日本にとって名誉なことだ」(プレスリリースより)
と述べた上で、ミャンマーでの桜祭りを支援した日本人に感謝を示した。

また、桜祭りがミャンマーと日本の魂が融合する場所であることや、両国のさらなる友好関係の構築を望んでいることもつけ加えている。

さらに、連邦議会のMahn Win Khaing Than氏も挨拶を行い、両国の人々が友好関係を通じて次世代の平和を大切にすることがイベントの目的であり、桜がミャンマーの観光産業を促進させ、新たな世界的観光スポットに変わることを望んでいるという。

なお、日本ミャンマー友好議員連盟(JMPFA)の逢沢一郎会長は、安倍晋三首相のメッセージを代読している。

ネピドーに1,000本の桜
桜祭りの昼食会後、ミャンマー連邦議会やJMPFAの要人らは、ミャンマー国際コンベンションセンターとロイヤル・ミャンマー・ゴルフクラブ(Royal Myanmar Golf Club)に約200本の桜の木を植えた。

昨年初めて開催された桜祭りでは約100本の桜の苗木が植えられたが、今年はネピドーに約1,000本植えられる予定だという。

また、チン州のHaka郡区やThantalan郡区では、1,000本の桜が栽培される。

桜の花は、日本人を含む観光客を惹きつけることができるだろうか。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャン情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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