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2018-01-18 22:00

政治

ラオスのシースリット首相、ティン・チョウ大統領およびアウンサンスーチー国家顧問と会談

ラオス
3件のMoUを締結
ラオスのトンルン・シースリット首相は、2016年4月に首相に就任後初めて、1月15日から16日までの日程でミャンマーを訪問した。

ラオスとミャンマーの政府は、昨年のシースリット首相の公式訪問中に、二国間の関係と協力を強化することで合意している。今回の訪問で、両国間の協力を拡大するための会談を行い、電力関連での協力、科学技術での協力、汚職行為防止での協力に関する3件の覚書(MoU)を締結した。

また、ティン・チョウ大統領とシースリット首相は、両国間の良好な関係と協力を大切にし、リーダー同士が定期的に会談し、相互に訪問することを続けていく意向を示した。

シースリット首相は、ラオスのブンニャン・ヴォーラチット国家主席から大統領に対する挨拶を伝えるとともに、大統領や政府、ミャンマーの人々からの温かい歓迎に対して感謝の意を示し、ミャンマーが国家を発展させることを成し遂げた成果について賞賛した。

一方、ティン・チョウ大統領は、シースリット首相の訪問を高く評価し、「訪問は、ラオスとミャンマーとの間の協力関係を強化することになる」と述べた。

観光分野でも関係強化
さらに、同日、シースリット首相はアウンサンスーチー国家顧問と会談を行った。

過去数年にわたるラオスとミャンマーの二国間協力は、特に、政治、国防や安全保障、運輸、電力、教育、科学、技術、貿易と投資の分野において高く評価されてきた。そして、今後は、特に観光分野において、協力を拡大する可能性があることで合意した。

ラオス政府当局による観光PR方針である「ラオス訪問2018年」の開始に伴い、両国の国民が相互訪問することを奨励することに合意した。

その後、両国は、それぞれの国における社会経済開発の状況について説明を行い、締結している30以上の協力協定と覚書について、新しい分野における協力を模索しながら、より大きな成果を得るための覚書を実施するための措置を強化するように、両国の関連省庁と部門に要請するための協働することで合意した。

シースリット首相は、アウンサンスーチー国家顧問に対し、両国間の協力関係をさらに強化するためにラオスに公式に訪問することを要請した。

ラオスとミャンマーは、1955年7月に国交を樹立している。

(画像はELEVENより)


外部リンク

ELEVEN
http://www.elevenmyanmar.com/world-news/13149

mizzima
https://www.mizzima.com/

Myanmar Times
https://www.mmtimes.com/

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