2018-01-11 09:00
社会
食品医薬品局、ヤンゴンで食料品と化粧品の店舗に抜き打ち検査

禁止や制限された製品の販売をチェック
食品医薬品局(FDA)のヤンゴン部局が率いるチームは、Theingyiマーケットとユザナプラザにおいて、製品をチェックするために食料品と化粧品の店舗に抜き打ちの訪問を行った。このチームは、FDAの職員、2つの町の行政部門、担当部署の医師、ヤンゴン市開発委員会とDOCAのメンバーなどで構成されている。
この活動は、禁止された化粧品や食料品が市場で販売されていないかを確認し、公衆に知らせることを目的としている。これに加え、職員は、FDAが処理していない製品を検査し、疑わしい化粧品および食品を購入して、さらなる検査を実施した。
FDAヤンゴン部局のヘッドであるMin Wun博士は、禁止されている化学物質が食料品に過度に使われていることもあり、公共および地域の製造業者のために意識啓発キャンペーンを実施していること、FDAは、現行法に基づき、店主や販売業者が禁止や制限された物資を販売していることを2回発見した場合に措置を履行することを表明し、次のように説明した。
「我々は、FDAが関心を持っていない製品の販売に対して迅速な対応はできないが、もしそれが健康に有害であれば、製品を押収し公衆に注意を喚起する。FDAは、それが安全な状態にあるか、製品を監視するだけである。」(プレスリリースより引用)
ラベル表示の法律を制定へ
検査中に、いくつかの化粧品や輸入食料品に、疑わしい化学染料が含まれていることが判明した。「現在、表示法が検討されています。製品は、製造年月日、消費期限、製造元の住所、FDA証明書などが、英語でラベル表示されるようになります。この法律が制定された後、FDAの承認なしに製品を市場で販売する輸入業者、販売業者、生産者に対して措置が取られることになります。」(プレスリリースより引用)
FDAミャンマーは、ヤンゴンとマンダレー、ネピドーにある研究所の製品を検査している。また、食料品や化粧品を検査する検査所を国境に設置するために、FDAは、土地や建物を提供することを政府に申し出ている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報局
http://www.moi.gov.mm/6/01/2018/id-12479
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