2018-01-10 12:00
政治
アジア世界基金がラカイン州支援へ

UEHRDとパートナーシップ 地域社会の再建と開発に取り組む
ラカイン州への人道的援助を提供するUEHRD(Union Enterprise for Humanitarian Assistance, Resettlement, and Development in Rakhine)と、非営利チャリティー団体のアジア世界基金が、パートナーシップを結んだ。ラカイン地域社会の再建や開発のため、官民のパートナーシップが求められていた。両団体はこの取り組みにより企業市民としての責任を果たし、地域に貢献していく。
「50マイル道路」経済発展と生活水準の向上をめざす
アジア世界基金は2017年12月から、50マイル道路プロジェクトに取りかかった。地域の資源と機材を生かし、Angumawからマウンドーへの道路を整備する。プロジェクトはUEHRDが設定する9つのタスクフォースによって進行する。アジア世界基金はそのひとつとして活動。目標達成のため、建設資源や資金の調達を組織化し、主導している。
道路が完成するとマウンドーとシットウェーがつながり、輸送にかかる時間が大幅に短縮される。これにより、より多くの資材や備品が輸送できるようになり、地域社会に貢献できる。
さらに、国境貿易にも良い影響が期待される。国境貿易地域であるマウンドーから農業・工業製品を積極的に輸送することにより、雇用の創出、経済的発展、人々の生活水準の向上が期待される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/8/01/2018/id-12495
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