ミャンマーニュース

ミャンマーのためのメコン・ランチャン協力特別基金プロジェクトの協力に関する合意書の署名式典が、ネピドーの外務省で行われた。

合意書は、プロジェクトを提案した大臣の代行である外務省のU Myint Th事務次官と、在ミャンマー中国大使であるHong Liang閣下によって署名された。式典には、関係各省の代表および職員が参加した。

3億ドルのメコン・ランチャン特別基金は、2016年にカンボジアのシェムリアップで開催された第2回メコン・ランチャン外相会議の間に設立されたもの。メコン・ランチャン特別基金の下で、132のプロジェクトが採択され、そのうちの10プロジェクトがミャンマーから、83が中国から、16がカンボジアから、13がラオスから、5がタイから、5がベトナムから選ばれた。

総額240万ドルを受け取ったミャンマーの10のプロジェクトは、内務省によるものが1、運輸省によるものが1、農務省が5、宗教省が1、教育省が1となっている。

メコン・ランチャン協力は、2014年にミャンマーで開催された第17会アセアン中国サミットにおいて、中国の国務院総理である李克強氏によって提唱されたイニシアチブに続いて設立された。

これは、カンボジア、中国、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムという6つのメコン・ランチャン諸国の中で、政治的および経済的発展の分野における協力を促進することを目的とした、新しいタイプの協力メカニズムが作られたものである。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/6/01/2018/id-12478