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2017-12-27 07:30

社会

ミャンマー海軍、70周年記念式典で新しい船舶を試運転

海軍
東南アジアで唯一自国に造船所を持つ
ミャンマー海軍は、公海で航行する基準を満たす独自の船舶を建造できる能力を持っている。そして、東南アジアで唯一、自国の造船所で小型駆逐艦を建造できる軍隊であることから、実際に敬意を払われている。

「この能力は、より強力な海軍の船舶を建造する時に維持されなければならない」と、ヤンゴンで開催された海軍の70周年記念式典において、海軍艦艇の試運転を行った際に、ミャンマー国軍のMin Aung Hlaing最高司令官は述べた。

式典では、海軍のチーフは、式典の次第に沿って艦艇の試運転を行い、海軍の制服に身を包んだMin Aung Hlaing最高司令官と関係者は、武装車と29メートルの着陸船および56メートルのタンクキャリア揚陸艦を搭載した艦艇を視察した。また、一行は、インレイの海上巡視船も視察した。

その後、最高司令官は儀礼兵からの敬礼を受け、ボートの上の演壇からスピーチを行った。

海軍の装備や造船所博物館も視察
午前中に、最高司令官一行は、ミャンマー海軍によって準備された海軍の装備や、海軍造船所博物館、建造された船舶の視察も行っている。

そして、式典では、海上巡視船1艇、タンクキャリア揚陸艦2艇、着陸船4艇の合計7艇の試運転が行われた。

夕方には、最高司令官一行は、ヤダナボン戦艦に乗って、エーヤワディ海軍地域司令本部に向かって出発した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/25/12/2017/id-12402

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