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2017-12-20 11:00

政治

中国政府、ミャンマー和平プロセスを支援 50万米ドル寄贈

中国
寄贈はミャンマーに対する友好を反映
ミャンマー情報省によると、中国外交部アジア局特使のSun Guoxiang氏が、首都ネピドーにある和解・和平プロセスを調整する機関NRPC(National Reconciliation and Peace Centre)に50万米ドルを寄贈したという。

Sun Guoxiang特使は、
「中国はミャンマーの平和プロセスを支援し、それに対して300万米ドルを提供するつもりだ。来年は100万米ドルを寄贈する予定である」(プレスリリースより)
とNRPCで行われた式典で述べている。

また、金額は大きくないが寄贈が中国のミャンマーに対する友好を示していることに言及。さらに、ミャンマーを支援していくことを強調した。

寄贈は中国の友情の象徴
Sun Guoxiang特使からの寄贈を受けた和平委員会のTin Myo Win委員長は、
「和平はミャンマー全体が望んでいることだ。1948年にはじまった問題を終わらせるために最善を尽くしている」(プレスリリースより)
と述べた上で、大統領、国家特別顧問、国防大臣ら国のトップは和平を重視し、政府、議会、国軍、国民が和平を望んでいることをつけ加えている。

Tin Myo Win委員長はまた、和平に対する中国の寄贈は「友情の象徴」だと表現し、中国からのさらなる和平支援を望んでいることを伝えた。

なお、式典にはミャンマー国家顧問副大臣のKhin Maung Tin氏をはじめ、中国外交部アジア局の職員ら関係者も参加している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

NRPC(National Reconciliation and Peace Centre)
http://www.statecounsellor.gov.mm/nrpcen/

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