2017-12-03 06:30
社会
イオン株式会社がユニセフへ寄付 ミャンマーの子どもに安全な水を

ユニセフへPB商品の売上の一部&客からの募金を合わせ寄付
国内外およそ180社の企業からなり、日本最大級の小売業を展開するイオン株式会社が設立し、内閣総理大臣の認定を得ている公益財団法人イオンワンパーセントクラブが、ミャンマーとカンボジアの子どもに安全な水を提供するために、ユニセフへ寄付金などを贈呈したと、12月1日のプレスリリースで発表した。イオンのPBブランド「トップバリュ」の「ナチュラルミネラルウォーター(500ml)」 の売上金の一部と、イオングループ各社の協力により、客などに対して全国的に行った募金で集まった金額、イオンワンパーセントクラブからの拠出金などを合わせてユニセフへ贈呈。ミャンマーとカンボジアにおける安全な水の供給や、給水施設の設置のために使われる予定だとしている。
不衛生な水を生活用水として使用 およそ50万人に安全な水が
イオンワンパーセントクラブはミャンマーとカンボジアにおいて、2000年から学校建設の支援を行ってきたが、一部地域で不衛生な水を生活用水として使用しているのを目の当たりにしてきた。遠隔地への水をくみに行く子どももおり、しっかりと教育を受ける時間がなくなることもある。同財団は子どもの健康と教育をサポートするために、2010年から全国のイオングループの店舗と事業所などで、客や従業員を対象とした募金活動を開始。これにより、今までにおよそ50万人が安全な水を使えるようになったとしている。
(画像はプレスリリースより)
(C)unicef
外部リンク
イオン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/
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