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2017-11-24 19:00

社会

ミャンマー放送協会、スーチー氏に関するAP通信の虚偽報道を非難

ミャンマー放送協会
歪曲された報道内容
ミャンマー放送協会(Myanmar Broadcaster’s Association)は、MRTV(ミャンマーTVチャンネル)と共同で声明を発表し、同国首都ネピドーで開催されている第13回アジア欧州(ASEM)外相会合で、11月20日にアウンサンスーチー国家特別顧問が語ったことが、AP通信により虚偽の表現で報じられたと非難している。

ミャンマー放送協会によると、スーチー国家特別顧問はスピーチで、
「世界中の紛争が、新たな脅威や緊急事態を引き起こしている。不法移住、テロと暴力的過激主義の広がり、社会的不和、核戦争の脅威さえも...」(プレスリリースより)
と述べたという。

しかし、AP通信の報道では、
「違法移民はテロと暴力的過激、社会的不和を広げている...」(プレスリリースより)
と誤った表現が使われた。

国際メディアから逸脱した行為と非難
歪曲されたAP通信のニュースは、国際放送、印刷物、オンラインメディアなどで転載され、広く報道されたという。

ミャンマー放送協会は、このような虚偽報道は、ラカイン州で起こった出来事を含め、建設的かつ体系的に内政を行っている国の指導者のイメージと、ミャンマーという国のイメージを損なうものだと主張。

歪曲されたAP通信の報道は「国際メディアから逸脱している」と、強く非難している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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