2017-11-15 07:45
社会
AOTS、タンリン工科大学で日本のものづくり技術講座 人材育成を支援

日本のものづくり技術講座で優秀な人材の確保を
研修および専門家の派遣などで、人材の育成に努める機関である一般財団法人海外産業人材育成協会(以下、AOTS)が、ティラワ経済特区進出日系企業から積極的な協力が得られ、タンリン工科大学で日本のものづくり技術講座(以下、AMEICC寄付講座)を開講すると、8日のプレスリリースで発表した。ティラワ経済特区進出日系企業は、しっかりとしたビジネスマナーを身につけて、基礎工学知識も備え、生産現場で中核を担える人材を求めており、AMEICC寄付講座によって、地元の若手高度人材の育成および、優秀な人材の確保に期待を寄せている。
日系企業でインターンシップも 意識改革と実務能力向上に
ティラワ経済特区進出日系企業が求める機械工学、電気工学などを専攻する6年生の中から、同講座に参加する学生を選抜。日本の大学教授、企業の生産現場の専門家などが講師を務め、優秀な学生に対してはインターンシップ関連のプログラムも実施することで、学生の意識改革と実務能力向上にもつなげていく。また、タンリン工科大学の講師も講座の傍聴が可能で、指導方法などが学べる機会となる。AOTSが開講するAMEICC寄付講座は、日本とASEANの関係を深めることにも貢献している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
一般財団法人海外産業人材育成協会のプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/
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