2017-11-13 10:00
政治
スーチー氏、カナダ首相と対談

難民問題ついてAPEC会議の合間に
11月10日、ベトナムのダナンで行われているAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席したアウンサンスーチー氏は、カナダのジャスティン・トルドー首相と対談を行った。両者の対談は、APEC首脳会議の合間をみて約45分間行われた。トルドー首相は対談を前に、スーチー氏と再び会えたことを喜び、
難民問題を含む多くの問題について、カナダがどのような支援を続けていけるかを話す機会だ。(National Postより)
と述べている。
カナダ名誉市民のスーチー氏 国内からは称号はく奪を求める声も
スーチー氏はカナダの名誉市民だ。しかし、ミャンマー軍によるロヒンギャ族迫害が続き、カナダの批評家などからは名誉市民の称号を取り消そうという要求もある。また、カナダ当局のスタッフによると、オタワではイスラム教徒に対する暴力はミャンマー軍によるものだと信じられており、スーチー氏への嫌悪感が高まっているという。
トルドー首相は、カナダのロヒンギャ危機特別大使、Rae氏より状況説明を受けた上で、スーチー氏との会談を行った。
Rae氏は、
スーチー氏にとって、カナダ首相と直接話せたことは非常に意味深いことだと思う。
彼女の立場から見れば、困難な状況の中、できることをやっている。私たちは、もっとできることがあると感じている。それを伝えることが公正だと思う。(Radio Canada Internationalより)
彼女の立場から見れば、困難な状況の中、できることをやっている。私たちは、もっとできることがあると感じている。それを伝えることが公正だと思う。(Radio Canada Internationalより)
と述べている。
(画像はRadio Canada Internationalより)
外部リンク
Radio Canada International
http://www.rcinet.ca/
National Post
http://nationalpost.com/
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