ミャンマーニュース

11月4日から14日まで、ヤンゴンのジャンクションシティホールで、「ヤンゴン・アート・エキスポ2017」が開催されている。

このエキスポは、ミャンマーの現代美術アーティストの作品を紹介するイベントであると同時に、ミャンマーの制度や社会、経済の変化を紹介することも目的となっている。ミャンマー国内はもちろん、アジアの中でも価値の高い現代美術イベントだ。

ヤンゴン・アート・エキスポのもう1つの目的として、「文化遺産と村プロジェクト」の促進もあげられている。文化遺産の持続的なサポート行うことで、遺産のある地域を活性化し、小さな村に住む若者の雇用機会拡大を目指す。

会場は、ヤンゴンビジネスエリアの中心にある、ジャンクションシティタワーの24階。1500平米以上もある広いスペースは「ライト＆シャドーアイランド」、「スピリッツ＆マインドアイランド」、「アーバン＆カントリーアイランド」など、コンセプトによって7つのエリアに分かれる。

出展者はミャンマーアートシーンで活躍するアーティスト。絵画、彫刻、ストリートアート、インスタレーションなど、さまざまな分野の作品が並ぶ。エキスポへの参加は、出展者も来場者も完全に無料となっている。

（画像は「ヤンゴン・アート・エキスポ2017」のウェブサイトより）

外部リンク

ヤンゴン・アート・エキスポ2017
http://www.culture2all.com/yangon-art-expo-2017/