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2017-11-06 21:00

政治

ティラーソン国務長官がミャンマーを訪問へ ロヒンギャ族迫害問題で

ティラーソン国務長官
アジア各国を訪問 15日にはミャンマー政府高官らと会談
2日のアメリカ国務省の発表によって、ティラーソン国務長官が15日にミャンマーを訪問し、ロヒンギャ族の迫害問題について話し合うことが分かったと、同日より各メディアが報じている。

トランプ大統領の随行で、日本や韓国、フィリピンなどを含めたアジア5か国の訪問を終えたあと、15日にティラーソン国務長官が単独で、ミャンマーの首都ネピドーを訪問する予定。ラカイン州で起きているロヒンギャ族迫害問題の解決に向けて、ミャンマー政府高官らと会談を行うとしている。

ティラーソン国務長官が迫害を強く非難 「世界は残虐行為を見逃せない」
国連は8月25日以降、600,000人の難民が越境しバングラデシュに流入したとみており、ティラーソン国務長官は、ラカイン州で行われているロヒンギャ族への迫害を強く非難し続けている。また、
「ラカイン州から発信されている残虐行為に関する情報を、世界は見逃すことはできない。」(CNNより引用)
と語った。

ミャンマー訪問に先立ち同国務長官は、事実上の民間リーダーであるアウン・サン・スー・チー氏や、ミャンマー軍トップのミン・アウン・フライン氏と、電話会談したことも報じられた。

(画像はVOAより)


外部リンク

VOA
https://www.voanews.com/

CNN
http://edition.cnn.com/

The Japan Times
https://www.japantimes.co.jp/

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