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2017-11-07 22:00

文化

「国際交流基金アジアセンター特別賞」、日本とミャンマー共同制作映画の監督に授与

映画
「国際交流基金アジアセンター特別賞」を藤元明緒氏に授与
国際文化交流事業を実施する専門機関の国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターが、第30回東京国際映画祭(TIFF)とともに、日本とミャンマー共同制作映画の監督に対し、「国際交流基金アジアセンター特別賞」を授与すると、6日のプレスリリースで発表した。

藤元明緒氏が監督を務めた「僕の帰る場所」は、祖国を離れ、日本に暮らす4人のミャンマー人一家を描いた実話。東京国際映画祭「アジアの未来」部門において、文化の違いを越え、国際的な活躍が期待される新鋭監督に贈られる「国際交流基金アジアセンター特別賞」を、藤元明緒氏が受賞する。合わせてトロフィーとアジア滞在の機会も進呈される見込み。

2014年に撮影した「僕の帰る場所」、同賞により深い意義と重み
松本正道氏(シネマテーク・ディレクター)と、ニック・ディオカンポ氏(フィリピン大学フィルム・インスティトゥート准教授)が、今年の「国際交流基金アジアセンター特別賞」の審査員を務め、同賞により深い意義と重みをもたらした作品であると、非常に高い評価をした。

「僕の帰る場所」は、2014年に日本とミャンマーを舞台に撮影され、藤元明緒氏にとって初めての長編映画作品となっている。

(画像は国際交流基金アジアセンター ホームページより)


外部リンク

国際交流基金アジアセンターのプレスリリース(PR Wire)
https://prw.kyodonews.jp/

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