ミャンマーニュース

今年から、ヤンゴン市街地とダラ郡区を結ぶミャンマー・韓国友好橋の建設が開始される予定である。

建設費は1億7000万米ドル（約210億円）弱と見込んでおり、韓国輸出入銀行・対外経済協力基金（韓国輸銀EDCF）から1億3780万米ドル（約170億円）、ミャンマーが3030万米ドル（約37億円）を拠出する。韓国輸銀EDCFからの貸付期間は40年間、ただし、最長で55年間まで延長可能となっている。貸付金利は、0.01％。

なお、議員からは、資材価格を交渉することで建設費が下げられるほか、工期の短縮も可能ではないか、との声もあがっている。

橋の建設にあたり、入札が行われる予定である。入札は2段階に分かれており、1段階目は設計に関する入札で、2段階目は建設に関する入札である。また、橋は韓国主導で建設が進められるが、ミャンマーの専門家と労働者も橋の建設に従事する予定である。

ミャンマー建設省によると、橋には水道管を配管する予定で、橋が開通すれば、乾期には水不足に悩まされているダラ郡区の水不足解消が見込まれる。なお、橋の開通は、2020年を予定している。

外部リンク

MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/business/property

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/tender