2015-05-07 23:00
経済
シンガポールのUOB、ミャンマーでオフショアローンを開始

外国銀行初 ヤンゴンのホテル建設を対象に
5月6日、シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、ミャンマーでオフショアローンを開始すると発表した。ローンは、フランスとミャンマーのジョイントベンチャー企業、Rangoon Excelsior社を対象に実施する。ローンの規模は未公開だが、ヤンゴンダウンタウンにある植民地時代の建築物を、5階建てのホテルに建て替えるための資金調達が目的である。
UOBは、4日、ヤンゴン支店をオープンした。昨年10月以降、ミャンマーには9件の外国資本による銀行が開設された。そのうち、オフショアローンを実施するのはUOBが初めてである。
ホスピタリティ業界に注目 多くの顧客がミャンマーへ投資
UOBでは、ミャンマーのホスピタリティ業界は、銀行業界にとって主要な事業となると予測している。今後、観光、旅行、ホテルなどに焦点を当て、ミャンマーでのビジネスを拡張していく意向だ。UOBの戦略・国際マネージメント部門のディレクターIan Wong氏は、
ミャンマーの経済社会がオープンになった2年前から、多くの顧客がミャンマーへの投資に興味を持ち、利益を上げている。(Channel News Asiaより)
と語っている。
(画像:The Straits Timesより)
外部リンク
The Straits Times
http://www.straitstimes.com
Channel News Asia
http://www.channelnewsasia.com
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