2015-04-29 16:00
経済
世界銀行グループ 16億ドル支援 医療面など改善図る

支援により、多くの人々が医療を受けられるよう改善
世界銀行は23日、同銀行のグループ機関である国際開発協会(IDA)が、2015年~2017年の国別支援フレームワーク(CPF)において、ミャンマーに対し、最高16億ドル(約1900億円)の資金援助を行うと発表した。また、ミャンマーは、同銀行のグループ機関である国際金融公社(IFC)からも、最高10億ドル(約1190億円)の資金援助を受けるほか、2000万ドル(約24億円)相当の技術支援を受ける。
この資金援助により、ミャンマーにおいて、より多くの人々が適切な医療を受けることが可能となるほか、多くの家庭に電力を供給することが可能となる見込みである。
2030年をめどに、全国民が豊かさを享受できるようにする
国別支援フレームワークのミャンマーにおける支援は、3点である。1点目は、農村地域の貧困を改善し、電気を通すなどして、人々の生活を改善すること、2点目は、貧困に直面している人々に対し、保健や教育などのサービスが受けられるように改善していくこと、3点目は、同国において民間企業が成長していく基盤を構築し、雇用の拡大を図ることである。
ミャンマーは、世界銀行グループからの支援を元に、2030年をめどに全ての国民が経済的な豊かさを享受できるよう、国を発展させていく方針である。
外部リンク
世界銀行(プレスリリース)
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2015/04/
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