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2015-04-21 18:00

社会

FFSS ティンジャン祭り期間中、けがの対応154件に

無料葬送サービス協会
最も多く対応した日は、最終日で49件
ミャンマーで無料の葬儀支援、医療支援活動を行う無料葬送サービス協会(FFSS)は、ヤンゴンのティンジャン祭りの期間中、154件のけがの処置を行った。最も多かったのは、最終日の49件である。

無料葬送サービス協会は、貧しい人々が無料で葬儀のサービスを利用できるようにと、2001年に映画監督Thukha氏によって設立された組織である。

同協会は、ヤンゴンにおいて葬儀のサービスを行うほか、ミャンマー赤十字協会や国外の医療団体から医療に関する指導を受け、医療支援活動も行っている。また、同協会は、ティンジャン祭りにおいても救護活動を行っており、けが人の対応に当たる。

自動車事故、ガス爆発事故のけが人にも対応
祭りの1日目は自動車事故が発生し、6人の負傷者を病院に搬送したほか、最終日にはカバエーパゴダ通りでガス爆発事故が発生し、けが人を病院に搬送した。今年の祭りの期間中、自動車事故やガス爆発事故のような大きな事故は27件発生した。

なお、昨年の処置数は142件で、今年は昨年よりも処置数が増加していることから、無料葬送サービス協会は、来年のティンジャン祭りにおいて、今年よりも救急車の台数を増やす計画である。


外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/local/ffss-handles

mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/free

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