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2015-04-21 05:00

経済

東洋エンジニアリングのタイ合併会社がミャンマーで超々臨界圧石炭火力発電所開発

東洋エンジニアリング
建設・運営・譲渡
東洋エンジニアリングのタイ合併会社TTCL(トーヨー・タイ・コーポレーションPCL: Toyo-Thai Corporation Public Company Limited)は、ミャンマー電力省(Ministry of Electric Power)と超々臨界圧石炭火力発電所を開発することで合意し、調印した。

2016年よりミャンマー南東部モン州に建設され、工事期間は4~6年の計画。総投資額は28億USドル(約910億タイバーツ)である。

発電所には日本の超々臨界圧の技術が装備される予定で、総電力容量は1280メガワット。譲渡期間は30年となっている。

すでに多くの実績を持つタイ合弁会社
TTCLはタイ初の調達と建設を行う統合エンジニアリングで、1985年にタイ最大の請負業者イタリアン-タイ・ディベロップメントPCL(Italian-Thai Development Public Company Limited)と東洋エンジニアリング株式会社がそれぞれ投資して作られた合弁会社である。

株式の内訳はイタリアン-タイ・ディベロップメントPCL 49%、東洋エンジニアリング株式会社が51%。

TTCLは石油、石油化学、化学などの業界で、機械や設備の調達、建設などの実績を持つ。所要顧客はタイ石油公社やベルギーのソルベイ(Solvay)など。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

TTCL
http://www.ttcl.com/home

TTCLのプレスリリース
http://www.ttcl.com/news/activities/view/71

東洋エンジニアリング株式会社
http://www.toyo-eng.com/jp/ja/
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