2015-04-24 10:00
経済
三菱東京UFJ銀行 22日にヤンゴン支店開業

ミャンマーにおいて、フルサービスでの営業が可能に
三菱東京UFJ銀行は22日、ヤンゴンに支店を開業したと発表した。ミャンマーにおける支店の開業は、外国銀行では戦後初となる。同銀行のヤンゴン支店開業により、現地における融資、外国為替など、フルサービスでの業務が可能となる。昨年10月、ミャンマー政府が銀行営業免許を交付
ミャンマー政府は昨年10月、外国の銀行9行に対し、営業免許を交付した。ミャンマーに銀行の営業申請をした銀行は25行で、タイやシンガポールなどの近隣諸国をはじめとして、中国や韓国、オーストラリアなどの銀行が申請を行っていた。また、日本は、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行が営業申請をしたところ、3行全てが営業免許を取得した。三井住友銀行は、23日に営業を開始したほか、みずほ銀行は、今年の夏頃の営業開始を目指す。
日本企業がミャンマーに進出しやすい基盤が整備される
経済発展が著しいミャンマーには、多くの日本企業が進出しているが、今年、日本の銀行がミャンマーに進出することで、より一層、日本企業がミャンマーに進出しやすい環境が整うこととなる。三菱東京UFJ銀行は、充実した金融サービスにより、顧客の事業展開をサポートするとともに、ミャンマーの経済発展に貢献していく方針である。
外部リンク
三菱東京UFJ銀行(プレスリリース)
http://www.bk.mufg.jp/news/news2015/pdf/news0422.pdf
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