2015-03-13 13:00
政治
テインセイン大統領、マレーシアを初の公式訪問

国王からの招待 2日間滞在
3月11日、マレーシア外務省は、ミャンマーのテインセイン大統領が、マレーシアに初めて公式訪問をすることを発表した。マレーシア外務省の発表によれば、大統領の訪問はマレーシア国王からの招待によるもので、滞在日程は3月12日から13日の2日間となっている。夫人と大臣数名を同伴する。
13日にはマレーシアのNajib Razak首相と会談を行う。両国の首脳は、二国間の友好関係強化や、さまざまな分野での協力体制強化について話し合う。また、現在両国が抱える地域の問題とグローバルな問題について、意見交換する。同日、首相夫人をホストとする公式昼食会も予定されている。
貿易相手国として関係強化
昨年、マレーシアの貿易相手国として、ミャンマーは世界で38位、ASEAN諸国では7位で、ミャンマーとの貿易総額はおよそ9億7,210万ドルであった。近年、マレーシア企業によるミャンマーへの投資や進出も増加している。ミャンマーはマレーシアへゴム材、野菜や魚介類を輸出している。マレーシアからはパームオイル、化学製品、石油製品、製造機材や部品などを輸入している。
2014年、ミャンマーはASEAN議長国を務めたが、2015年はマレーシアが議長国を務めることが決まっている。
(画像:Channel News Asiaより)
外部リンク
Channel News Asia
http://www.channelnewsasia.com/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00