• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 水力発電所 58か所建設予定 今後5~10年で
2015-02-26 17:00

社会

水力発電所 58か所建設予定 今後5~10年で

水力発電所
電力供給量を増加させるため、水力発電所を建設
世界銀行の報告書によると、アジア開発銀行と国際協力機構(JICA)のエネルギープログラムによって、今後5年から10年の間に58か所の水力発電所が建設される見込みである。

現在、ミャンマーにおける電力供給世帯の割合は、全体の30%程度であり、個人で利用する発電機を含めても、電力の供給を受けられる世帯の割合は48%にとどまる。

政府は、2015年度中に電力供給世帯の割合を50%に引き上げる計画であり、また、2030年をめどに、全世帯に電力供給することを目標としている。
今後、45メガワット規模の水力発電所を建設予定
ミャンマーは水力発電に適した場所が多いこともあり、国内の発電量のうち、水力発電が74%の割合を占める。現在、マンダレー管区、カチン州、シャン州において水力発電所の建設準備を進めており、45メガワット規模の水力発電所を建設する予定である。

電力の普及でミャンマーの経済発展が見込める
成長が見込める新興の民間産業に重点を置いて活動する、グローバル・パートナーシップスのカリン・フィンケルトン副事務局長は
ミャンマーのエネルギー政策において、水力発電は重要な位置を占めており、また、今まで以上に電力が供給されることによって、ミャンマーの経済発展に寄与し、国民の生活は豊かになっていくであろう。

しかし、水力発電所の開発においては、環境面に配慮し、持続可能な方向で進めていかなければならない
(ELEVEN MYANMARより)

と述べた。


外部リンク

ELEVEN MYANMAR
http://www.elevenmyanmar.com/index

mizzima
http://www.mizzima.com/business/service/item/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook