2015-02-20 07:00
経済
インドとミャンマー、貿易と投資強化に合意

最適な取り引きのため、法律や規制を見直し
2月17日、インドとミャンマーは、両国間の貿易と投資を強化するため、金融手配システムなどを整えることに合意した。これは、ネピドーで行われた第5回インド・ミャンマー合同貿易委員会での話合いで決定した。ミーティングにはインドの産業大臣とミャンマーの商務大臣によって行われた。
両大臣は、両国間の最適な取り引きを妨げている法律や規制を取り払い、貿易と投資をさらに引き上げたいということで合意を示した。
農業、エネルギー、貿易関連の人材開発も協力
2013年から14年にかけて、両国間の貿易額は21億8,000万ドルであった。委員会では、貿易強化の具体的な策として、ミャンマーの国境地点における貿易システムの構築、ニューデリーでのダイレクト出荷の確立、ヤンゴン貿易トレーニング研究所の向上などを挙げている。両大臣は併せて、農業、エネルギー、貿易に関わる人材や起業家の開発育成についても協力し、両国間の貿易を促進していくとしている。
次回の委員会はミャンマー経済特区開発に関するフォーラムの際に行われる。
(画像:The Economic Timesより)
外部リンク
The Economic Times
http://economictimes.indiatimes.com
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