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2015-01-30 08:00

政治

国家食品法改正へ 食品・医薬品の安全性向上のため

国家食品法
早ければ2月から改正案作成予定
ミャンマー保健省食品医薬品局は、1997年に制定された国家食品法を改正する予定であることを明らかにした。施行から20年近くが経過しており、現状に法律が対応できていない面が多いためで、早ければ、2月から改正案の作成を始める予定である。

より現状に則した法律に改正
国家食品法では、食品や医薬品の生産、販売、輸出入に関する規制などが記されているものの、食品や医薬品などの安全性や品質に対する規制が、現状と合致していない面がある。

そのため、安全性や品質の面に関する規制の条項を盛り込み、より現状に則した法律に改正するものである。

新たな法律でより規制を強化
昨年から、食品医薬品局は市場などで、本来使用が禁止されている化学染料が使用されていないかどうかについて調査を行っている。

このように、当局による活動は行われているものの、現状の法律では、消費者保護法で規定されている法的な措置を実際に講じることは困難である、との考えが強い。そのため、政府は新たな法律を制定することで、規制を強化していく方針である。


外部リンク

Democratic Voice of Burma
http://www.dvb.no/news/

ミャンマー保健省
http://www.moh.gov.mm/
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