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2014-12-21 00:00

経済

アジア経済に関するディスカッションを開催

国際協力銀行
ディスカッションを開催
11月11日に株式会社国際協力銀行(以降「JBIC」)は、アジア開発銀行と成蹊大学で、アジア各国の経済に関するジョイント・ディスカッションを開催した。

ディスカッションの目的
これは、各機関での調査・研究結果を発表し他の機関とディスカッションを行うことでより多面的な視点でアジア経済を理解することを目的として行われた。

今回は貸し手の観点からリスクに焦点を当てるJBIC、貧困削減等の開発的視点も持つアジア開発銀行、学術的な観点で経済を分析する成蹊大学の三者により討議を行った。

各組織の報告
まずJBICから外国審査部が参加し、インドについて潜在成長率の推計方法の説明やインドネシアの短期と長期の二つの側面からリスクを指摘した。

アジア開発銀行からは経済調査局がミャンマーについて総合的な調査をもとに発表を行った。また成蹊大学からは計量経済学と国際金融論をそれぞれ専攻する教授が参加し計量経済学的手法をつかって中国の成長率が下落した場合に各国が受ける影響の推計についての手法解説と結果の説明が行われた。

また各セッションにおいて、説明のあとに指定された他機関のコメンテーターによる質問を経て、全体で討議する形態が採られた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社国際協力銀行
https://www.jbic.go.jp/ja/information/topi
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