2016-02-26 11:00
社会
海外事業の拡大へ! 明電舎 ヤンゴンに支店開設

ASEAN経済共同体発足により、メコン地域の成長を見込む
東京に本社を置く電気機器メーカー、明電舎は2月24日、2月9日に同社子会社、タイ明電舎の支店をヤンゴンに開設したと発表した。同社は、2015年から2017年までの3年間、中期経営計画「V120」を実施している。
同計画では、国内事業の収益基盤強化、海外事業の成長拡大、製品競争力強化を3つの基本方針として掲げているが、海外事業の成長拡大においては、東南アジア、中東など、新興国における事業体制の整備に努めている。
昨年末にASEAN経済共同体が発足したこともあり、メコン地域は、さらなる成長が見込まれることから、同社はヤンゴン支店の開設に踏み切った。
ミャンマー進出の企業から積極的に受注する方針
同支店では、現地パートナーの発掘、および連携を強化する。また、ミャンマーにおける工場建設では、設計・調達・建設を含むEPC案件を受注することで、民需向け中心の事業体制を整備していきたい考えだ。また、同国には日系企業が数多く進出していること、また、タイをはじめとしたASEAN地域企業の進出も計画されていることから、同国に進出した企業から積極的に受注することで、業務を拡大していきたいとしている。
外部リンク
明電舎(プレスリリース)
http://www.meidensha.co.jp/news/news_03/news_03_01/__ics
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