2016-02-22 20:00
文化
ヤンゴンで古い映画館の写真展を開催

「映画館は忘れることができない故郷の思い出」建物保存の重要性を考える
ミャンマー国際テレビが、ヤンゴンの「Myanmar Deitta gallery」で、映画館の写真展を開催している。展覧会では、Philip Jablon氏が管理している写真作品が並べられている。Philip Jablon氏はアメリカ生まれ。写真家・研究者としてチェンマイを拠点に活動している。2009年より、東南アジア各国の映画館を扱う写真家の記録をつくり始めた。
会場では、ミャンマーの映画館を撮影した写真、20点を紹介している。中にはすでに崩れている建物もある。
収益は「東南アジア・映画館プロジェクト」、「ミャンマー映画館調査」の資金に
映画館の多くは閉鎖され、建物は破壊されつつあるが、人々にとって忘れることができない思い出だ。Philip Jablon氏は、写真を見ることによって故郷を思い出し、建造物保存の重要性を考えるきっかけとなることを望んでいる。映画館を保存する方法が見つかるかもしれない。(ミャンマー国際テレビ/Facebookより)
と語っている。
展覧会は3月6日まで。写真は350ドルで販売され、収益は「東南アジア・映画館プロジェクト」と「ミャンマー映画館調査」に活用される。
(画像:ミャンマー国際テレビ/Facebookより)
外部リンク
ミャンマー国際テレビ/Facebook
https://www.facebook.com/mitvchannel/
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