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2016-02-22 21:00

経済

草の根・人間の安全保障無償資金協力による3施設の引渡式典開催

草の根・人間の安全保障無償資金協力
多くの関係者が参加
在ミャンマー日本国大使館は2016年2月6日から8日にわたり、草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援されたシャン州の3施設の引渡式典を開催した。

引き渡しが行われたのはシャン州ムセ地区カンボーザーテインギー第1尼僧院付属小学校、クンロン地区クンロン小中高等学校、ラショー地区ラショー総合病院感染病棟で、614,694米ドルの資金供与を通じて施設の整備を支援した。

これらの式典には在ミャンマー日本大使館より泰松昌樹参事官が出席。ミャンマーからは管区行政官、地区行政官、ディーパ・ラショー総合病院院長をはじめ、学校関係者や児童、建設委員会員、地域住民などを含む多くの関係者が出席した。

日本政府は草の根・人間の安全保障無償資金協力スキームに基づき、様々な分野で支援を行い、二国間の友好関係の発展に努めている。

共に感謝し、環境改善へ
それぞれの式典でミャンマー側の代表者から謝意が述べられ、泰松参事官からは建設計画に携わった関係者の努力に謝意が述べられた。

カンボーザーテインギー第1尼僧院付属小学校とクンロン小中高等学校には共に新校舎が建設され、ラショー総合病院の感染病棟は拡張されて倍以上の患者が収容可能となった。

また、これまで隔離ができていなかったHIV感染者の隔離もできるようになったという。

これからもこのような取り組みが続き、ミャンマーの教育環境や医療施設が改善されることが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館
http://www.mm.emb-japan.go.jp

在ミャンマー日本国大使館のプレスリリース
http://www.mm.emb-japan.go.jp/news/

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