2015-10-17 22:00
文化
ミャンマーの現代美術作家、River Gallery IIで個展開催

抽象的な風景画など初期から現在までの作品40点を展示
ミャンマーで最も有名なアーティストの1人である、Zaw Win Pe氏の個展が始まった。Zao Win Pe氏は、風景画や写実的な絵画でキャリアをスタートしたが、近年は抽象画に力を入れている画家だ。
今回の個展では、初期の作品から最近の抽象画まで、約40点が展示される。カラフルな色彩で描かれたシャン州やチン州、ニュージーランドの油彩風景画などから、画家としてのこれまでの軌跡が伺える。
パレットナイフによる重ね塗りで生まれる予想外の色
Zao Win Pe氏は海外でも積極的に活動を広げ、これまでにフランス、ドイツ、カナダ、アメリカ、インド、タイ、シンガポールなど、幅広く作品発表の機会を設けている。2004年にはミャンマー現代美術賞にて大賞を受賞した。作品は主にパレットナイフで制作している。1994年、初のグループ展出展以来、この技法を続けているという。
私はパレットナイフによる躍動的な重ね塗りを好んでいる。この方法では、予測していなかった色が生まれる。(Myanmar Timesより)
展覧会いはヤンゴン・ストランドホテル隣のRiver Gallery IIで、10月17日から11月1日まで開催される。
(画像:River Gallery IIより)
外部リンク
River Gallery/Exhibitions
http://www.rivergallerymyanmar.com
Myanmar Times
http://www.mmtimes.com
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