ミャンマーニュース

デンマークの大手ビールであるカールスバーグ（Carlsberg）は、ミャンマーの現地販売パートナーのサービス水準向上を目指し、「カールスバーグ・ビール・アカデミー（Carlsberg Beer Academy）」を開始した。

同社によると、「The Best Draught Beer Experience（最高のドラフトビール体験）」と題した教育実習モジュールを通して、ミャンマー全土のサービススタッフの能力を構築していく。

ミャンマーカールスバーグは、と述べている。

最初の「ビール・アカデミー」は、ミャンマー最大都市ヤンゴンの「モジョ・ラウンジ・アンド・レストラン（MOJO Lounge and Restaurant）」で実施。

ビールの専門家が販売パートナーの従業員に、ドラフトビールの製造法からビールの注ぎ方、最適なグラスや提供時の注意など、ビール提供者に必要な知識を教えた。

ミャンマーでは、今年5月に同国初となる外資系ビール会社としてカールスバーグがバゴー工業団地でビール製造を開始。国際的なブランドである「カールスバーグ（Carlsberg）」と「ツボルグ（Tuborg）」、そして現地ブランドである「ヨマ（Yoma）」の製造を開始している。

尚、今回開始されたアカデミーには、ツボルグとヨマの販売パートナーも含まれるという。

これまでビールの消費量が多いとはいえなかったミャンマーで、ビール業界の激化が予想される。

（画像はMyanmar BUSINESS TODAYより）

外部リンク

Carlsberg Launches Beer Academy
http://mmbiztoday.com/

Carlsberg Beer Academy
http://myanmar-export.blogspot.com.au/

Carlsberg　ホームページ
http://www.carlsberg.com/