2015-10-12 16:00
経済
ラオスのベンチャーSunlabobがミャンマー農村にマイクログリッドシステムを構築

シャン州、チン州など11村に 資金は日本国際協力システムが提供
ラオスとシンガポールを拠点とする、再生可能エネルギーとクリーンウォーターのベンチャー企業、「Sunlabob」が、シャン州、チン州などの11の村に太陽光発電によるマイクログリッドシステムを設置する。プロジェクトは、ミャンマー飼育漁業省、農村開発局が運営する。資金は日本国際協力システム(JICS)が提供する。
再生可能エネルギーは農村地域で最も重要なエネルギー源
Sunlabobは2001年、ラオスに設立された。ラオスでの事業の他、これまでに、東南アジア、アフリカ、インド、太平洋諸国25か国以上で、電力供給事業を展開している。Sunlabobによれば、ミャンマーでは、送電線によるグリッドベースの電力供給は約30%。農村地域では、再生可能エネルギーが最も重要なエネルギー源とされている。
今後、社会、企業への電力供給は、マイクログリッドなど分散型のエネルギーシステムが採用されることが予想されている。
SunlabobのCEOは、
国際的基準を満たした、高品質なソーラー技術を用いて、ミャンマーの電力供給に貢献できることをうれしく思う。(ニュースリリースより)
と語っている。
(画像:Sunlabobウェブサイトより)
外部リンク
Sunlabob
http://www.sunlabob.com/
Sunlabob/ニュースリリース
http://www.sunlabob.com/news
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