2015-10-02 19:00
経済
2017年の開業を予定 カイン州・ミャワディ工業団地

ミャワディはミャンマーとタイを結ぶ拠点
カイン州に建設中のミャワディ工業団地は、2017年の開業が予定されている。同工業団地は、タイ・ミャンマー国境から11キロの地点に立地しており、敷地面積は約81ヘクタール。同州のミャワディは、タイとの国境近くに位置しており、タイとミャンマーを結ぶルート上に位置している。そのため、ミャワディは重要な拠点となっている。
同工業団地には、タイの企業が進出を希望しており、進出を希望する同国企業の多くは、ミャワディの企業と提携している。また、同工業団地には、靴の製造工場、自動車部品工場、鉄板工場が進出を計画している。
慢性的電力不足は、タイからの電力供給で解決
同州では、ミャワディ、Payathonsu、Hpa-anの3カ所で工業団地プロジェクトが進められている。そのうち、Hpa-an工業団地は敷地面積約40ヘクタールで、外国向けとして今年の初めに開業した。しかし、電力不足と不安定な地域情勢により、開業が遅れていた。ミャンマーでは電力不足が慢性化し問題となっているが、同工業団地では、タイから24時間の電力供給を受けており、電力に関しては問題がないとしている。
外部リンク
Bangkok Post
http://www.bangkokpost.com/news/asean/711600/myawaddy
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