2015-10-02 13:00
政治
EU選挙監視団がミャンマーに到着

民主化への移行と信頼できる選挙をサポート
欧州連合(EU)は、11月8日に行われるミャンマーの総選挙に向けて、選挙監視団(EOM)を派遣した。これは連邦選挙委員会(UEC)の招へいに応じたもので、ミャンマーの民主化と信頼性のある選挙をサポートするために実施された。
EUがミャンマーの選挙を監視するのは初めてのこととなる。EOMの代表にはFederica Mogherini氏、チーフオブザーバーにはAlexander Graf Lambsdorff氏が任命された。
代表は、
EOMは、ミャンマーの民主化とEUとの関係を継続することを目的とする。平和な環境で実施される選挙は、国の改革に役立つ。(EUプレスリリースより)
と述べている。
チーフオブザーバーは、
EU初のミャンマーでのEOMとして活動できることを光栄に思う。今回の総選挙は、ミャンマー民主化の重要な機会となるだろう。(EU External Action/プレスリリースより)
と述べている。
選挙全プロセスについて監視、干渉はせず
9月26日、EOMから9名の選挙アナリストがミャンマーに到着した。EOMは全国の州と地域で、選挙プロセスの全段階について監視する。この後、10月7日には30名の長期オブザーバーが、11月2日には62名の短期オブザーバーが加わる予定。EOMは、選挙結果を含むどの段階についても干渉はしない。選挙後、48時間で報告書を発行し、最終的に次の段階への勧告書を提出する。
(画像:EU External Actionより)
外部リンク
EU External Action
http://eeas.europa.eu
EU External Action/プレスリリース
http://eeas.europa.eu/statements
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